Google AdSense 覚え書き(2020年10月)

こんにちは、うたげです。

このブログ、実は二年目の終盤を迎えています。

とはいえ更新頻度は高くなく、それに比例して運用に必要な知識もあまり身についておらず…。

仕組み自体をよくわからなくてもググってしまえばなんとかなるものですが、ピンポイントでほしい情報が出てこず手探り、ということも世の中往々にしてありますよね。

そういう仲間に向けて何か役に立てばと思い、私の体験を記しておきます。

目次

AdSenseの広告配信が制限された

こんなメールを受け取ったらビックリしてしばし呼吸さえ忘れてしまいますよね。

内容は至ってシンプル。

あなたのアカウントでの広告配信を止めましたよ、というもの。

このメールを受け取ったら原因の特定と解決に奔走する日々の始まりです…。

原因は何だろう?

制限の原因として、一番重篤なものはやはり「意図的に自分で広告をクリックする」ことでしょうか。

Googleからのメールやヘルプセンターにもトップに書いてあることから、問題の重大さが伺えます。

ただ、私は小心者なのでそのような真似はできません。

世界一の頭脳が集まるGoogleのシステムです。

一般人がそんなことをしてもきっと収益にならないようになっているだろうな、と制限メールを受け取る前から勘付いていましたよ。

というより誰だってそこに簡単に思い至ることができるので、この理由で制限をくらう人はそう多くないのでは…?と思っちゃいます。

おそらく次に挙げる原因が多いのではないかな。

個人ブログでありがちな原因

それは…

WordPressのバージョンアップ!

自分で広告クリックした記憶が一切ない私は、Googleの言う広告配信制限の原因には一切当てはまらないはず。

自力であれこれ調べたり試したりして、広告制限の解除を目指しました。

実は過去にも一度止められたことがありまして、そのときはガチャガチャやっていたらいつの間にか…という感じだったので確証が持てなかったのですが。

今回、二度目の制限をくらってみて、ようやく原因の特定ができそうですよ。

個人ブログで低頻度の更新だと、記事の投稿にばかり意識が向いて、プラグインの更新などブログの環境自体を少し疎かにしがちじゃないですか?

そうじゃない?

……私はそうなんです。

まぁ話を戻すと、おそらくプラグインが最新でないことくらいは特に問題ではないと思いますが、WordPressが最新バージョンではないことはAdSenseにとって致命的なのでしょう。

最新版になっていないということはメンテナンスがされておらず、収益性が望めないどころか様々な危険をはらんでいますからね。

というわけで、自分で広告をクリックしていないのにAdSenseアカウントでの広告配信が制限された…という人は、一度ご自分のサイトをチェックすることをおすすめします。

(おまけ)まだまだ油断は禁物

ここからは完全に私の覚え書きですが、同じ目にあう人がいるかもしれないので。

今回、WordPressをバージョンアップしたので、headerにAdSenseタグなどを再度入れる必要があります。

前回のバージョンアップ時に対応したとおりにテーマエディタで更新…しようとすると、タグを入れたあとのファイルを保存できない。

Scrape nonce check failed. という英文が出てきます。

それどころか自分で追加したタグを消して、タグ追加前のプリセットなファイルすら保存できないではないですか!

仕方なく別ページに遷移してからまたheaderファイルを見ると……真っ白になっている!!

慌ててXserverのバックアップで前の状態に戻しましたが、おかげさまでその日におこなったWordPressバージョンアップやプラグイン更新などもすべて再度やる羽目になりました。

(おまけ)原因は…お前だ!

出て来た英文で検索をかけるとこちらのサイトがヒットしました。

テーマエディタでファイルを編集すると、保存するときに、phpのエラーがないかチェックしてくれますが、以下のような場合にうまく動かないために発生するのではないかと思います。

ロードバランサーやCDNを利用している場合

DNSの設定変更をした場合

キャッシュ等に影響するプラグインを使用している場合

SOFTELメモ 【WordPress】Scrape nonce check failed. Please try again. – https://www.softel.co.jp/blogs/tech/archives/6435

キャッシュ等に影響するプラグインがあやしそうです。

ちょうどプラグインを更新しているときに、いつインストールしたのか記憶にないほど使っていないであろうキャッシュ系のプラグインを見ていたのですよね…。

というわけでこいつが原因の可能性が濃厚なので、プラグインを停止。

そしてテーマエディタでファイル編集すると…保存できました!

やはりキャッシュに影響するプラグインが原因だったようですね。

その後もそのプラグインは止めたままですが特に影響はなさそうなので削除を考えています。


いつまでたっても慣れないブログ運営。

こんな感じでもがきながら続けていく予定です。

Google AdSense覚え書き

こんばんは、うたげです。
先日、審査通過したグーグルアドセンスについてのメモ書き。
これさえ守ってれば(たぶん)大丈夫!という、最低ラインであろう条件を書き出していきます。
先にお断りしておきますが、自分用のメモ書きでもあるので、かなりざっくりです。
より詳しい方法などは他に参考になるサイトがたくさんあります。

 

審査通過した!

先日1月23日、Google AdSenseより一通のメールが。

「おめでとうございます。」との文章が!!

アドセンスの審査に通過したお知らせをようやく受け取れました。

いやー長かった…
ほとんど下調べせず始めたので、何度も不合格通知を受け取りました

その中で試行錯誤して、「これさえあれば」というラインのようなものを見つけました。

  1. 独自ドメインであること
  2. プライバシーポリシーがあること
  3. 連絡が取れる状態であること
  4. 掲載画像は著作権や肖像権に触れないものであること

以上です。

これが守れていれば、コンテンツが充実しているとか、内容が面白いとか、そういう「誰が見ても明瞭な物差しで測りにくい部分」は関係ないのでは?と思います。
グーグルなので人が一つ一つチェックしていると思えないので、満たすべき要件には、面白さなんていう定性的なものは入っていないような気がします。

 

やったこと① 独自ドメインの取得

これがめちゃくちゃ長かったです。何がっていうと、私は勢いで始めるタイプなので、先人たちの忠告を読まずに「WordPress.com」でブログを始めてしまいました。
で、色々進めていくうちに、ここではアドセンスができないことが発覚。ドメイン移管のできる、取得から60日経過まで待ち、その後は移管期間を経てようやくスタートラインに立った…という具合です。
私の二の舞になる間抜けはいないと思いますが、WordPress.comではアドセンスはできないので、よほどこだわる理由がない限りは別のところで始めたほうがいいと思います。
というか単なる趣味なら無料のレンタルブログでいいような気もしますが…書いてて少しでもお金入れば嬉しいのでね…

詳しくは他に色々参考になる記事があると思いますが、私は「ムームードメイン」で移管しました。

 

やったこと②プライバシーポリシーの掲載

広告配信するにあたり情報収集しますよ、という宣言のようなものですね。
ググると参考になるサイト様がたくさん出てくるので、いくつか読んでみて、書きました。
テンプレ配布してくださっているありがたいところもあるのでサクッと掲載。

 

やったこと③連絡を取れるようにする

いわゆる「お問い合わせ先」の記載です。
メールアドレスの明示でもいけそうな気はしますが、それはさすがにセキュリティの観点から気が引けたので、問い合わせフォーム設置にしました。

 

やったこと④掲載画像の確認

当然ですが著作権・肖像権に触れていないことが大事です。
ネットのどこかから拾ってきた画像はNGですね。
自分が撮影した写真でも、他の人が顔が見える状態で写りこんでいるのはNG。トリミングして人の顔が入っていない画像に差し替えました。

 

ヘッダーにコードを差し込んで完了!

以上のことをして、ヘッダーにアドセンスのコードを差し込み、完了です。
ヘッダーは、外観>テーマ編集>header.php(ここの名称はテーマによる)のheadタグ内で編集。
テーマを更新したらアドセンスタグも消えるので注意!更新したら再度差し込みですね。

 

たぶん関係なさそうなこと

内容の面白さ

自分で言うのも悲しいですが、こんな面白くない雑記を自己満足で書いているだけのブログなので、他人には面白くないと思います。私が面白いので続けているだけです。多少お金につながったらいいなって…。
それでも審査は通過しました。一日にとんでもない数の申請があるはずのグーグルアドセンス、さすがに機械巡回だと思うので、品質面には基準を設けていないんじゃないかな、と思います。だって不要だと思いませんか?面白さは基準なしで通して、面白くなかったらその人の受け取る金額が小さいだけなので、グーグルにしてみれば基準を設けないほうが効率的なんですよね。

記事の多さ

審査通過時、私のブログは35記事ほど。長いのもあれば短いのもありますが平均して1万字/1記事には到底到達しない文字数です。中には「100記事が最低ライン」と言うサイトもありましたが、分量もあまり関係ないのかなぁと。
前述の品質もそうですが、審査の最低ラインは、「危険がないこと」だと思うのです。「利益となるかどうか」は、収益という結果に表れてくるので、事前に面白くないサイトを弾く必要性はないのかなーと思います。

広告リンク(確認はできてません)

商品レビュー記事で、当該商品の購入サイトへリンクを飛ばす、というのはよくあると思います。そのときに自分に紹介クレジットが入るリンクを貼っていても審査に通るか、というお話ですが。
貼っていても通った、という方もいるようです。私は念のために全て外してから申請しましたが、大丈夫そうなら戻そうかな…。

モバイルバージョンを終了