ゴールデンカムイ第302話感想

こんにちは、うたげです。

ゴールデンカムイ最新話の感想です。
ネタバレ含むうえに一ファン個人の想像・妄想・曲解だらけなので苦手な方は気を付けてください。
小難しい考察はしない・できないので、気楽に読んでくれたら嬉しい。

第302話 車内暴力

汽車の最後方、扉一枚を隔てたところに立っている杉元と鶴見中尉。親玉である鶴見中尉を今すぐここで討ちたかった杉元だが、鶴見中尉はアシリパの持つ権利書を狙い汽車の屋根の上を進むことにした。
車内では土方・牛山が兵士を次々に始末しアシリパと白石が脱出できるよう手を尽くしているが、車両の外はすでに鯉登少尉や月島軍曹はじめ第七師団の面々が馬で囲んでいる状況だった。

それでも敵だらけの汽車よりはと土方は杉元に、アシリパたちと逃げるよう促すが、杉元は権利書を守るにはここに残り敵を減らしたほうがよいと断る。
その行動を杉元はおせっかい、土方は武士道と呼ぶのだった。

汽車の先頭では運転手たちが後方から聞こえる音を不審に思い汽車を止めるかどうか話し合っていたが、二人とも汽車に乗り移っていた尾形により撃たれ、汽車を止める者はいなくなった。
月島軍曹は牛山と対峙、鯉登少尉も汽車に乗り込み、暴走する汽車は地獄へ向かって進む。

 

フラグラッシュその2

土方さーーーん!!!これはもしや…牛山だけでなく土方さんもフラグですか…?
武士道の心を持つ若者に出会いあとを託す、という展開が頭をチラつくのですがその絵が美しすぎて…あり得るかなと思ってしまう…。土方さんが杉元にあんなに優しくほほ笑むだなんて今までなかったことですし…。

杉元はもう金塊の分け前はどうでもよいのですね。だいぶ前からそんな感じでしたけど。
杉元が戦う理由はアシリパさんになるわけです。アシリパさんと権利書を守り、アシリパさんの願いを叶えてあげること。
ひとつ気になっているのですが杉元は「アシリパさんを戦いから遠ざける」というのも彼が戦う理由として持っていたと思うのですよね。そことの折り合いはどうつけていくのでしょう…?権利書があれば(第七師団に勝ったあとなら)戦う必要はない、とでも思っているのかしら。第七師団との戦いの終わりは新たな戦いの始まりに過ぎないと思うんですが…そのとき杉元はどこにいるつもりなんでしょう。

関係者が揃いぶみのとんでもない列車は本当に地獄行きですね。尾形まで乗り込んできただなんて。
尾形はわりと無関係な一般人を巻き込みがち。
そして何より牛山と月島軍曹…これはどちらかが死ぬフラグでしょうか…。さすがに月島軍曹相手にここまでの快進撃が続くのも難しそうなので決着ついてしまうのかな…いやだな…。金塊争奪戦メンバーはずっと仲良く追いかけっこしててくれたらいいのに…。

 

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