ゴールデンカムイ第281話感想

こんにちは、うたげです。

ゴールデンカムイ最新話の感想です。
ネタバレ含むうえに一ファン個人の想像・妄想・曲解だらけなので苦手な方は気を付けてください。
小難しい考察はしない・できないので、気楽に読んでくれたら嬉しい。

第281話 函館のひと

函館に到着した杉元・アシリパさん・白石・土方歳三・永倉新八・牛山・都丹・門倉・キラウシ・夏太郎は真っ先に五稜郭――刺青人皮の暗号解読結果が示す場所へやって来た。
五稜郭は元は江戸幕府の役所であり土方歳三はじめ幕軍が官軍と戦った最後の場所。そして明治30年までは陸軍練兵場があった。広い五稜郭の中でも目指すべき場所は決まっていた。海賊房太郎がアイヌの老人から得、今際の際に白石に伝えた場所、それは「函館山のロシア領事館」だった。

ウイルクたち七人のアイヌがまだ仲間割れを起こす前、キムシプの案内で七人はここ函館のロシア領事館へやって来ていた。建物内に運ぶときにいたというキムシプの証言を基に、図書室に作られた壁を破壊し地下室へ歩を進める。
そのとき建物の外に誰かがいることに仲間の一人が気付いた。扉を破り中へ入ってきた人物は鯉登少尉の父だった。音之進少年誘拐事件の折にもこのロシア領事館が舞台となっていたのだった。そしてウイルクたちには気付いていない様子で鯉登少尉の父は領事館を立ち去る。
再び地下室の探索へ戻る七人のアイヌたち。地下室に置かれているものに灯りを近づけるが、照らされたそれを見たウイルクの表情には驚きや焦りが見て取れた。キムシプは意味深に「ウェンカムイにみんな殺された」と言う。

話は杉元たちの時代に戻る。暗号解読の際に土方一派には海賊房太郎がもたらした函館という具体的な地名があったため五稜郭にたどり着くのが早かった。鶴見中尉が果たして暗号を解読できたのか、できたとして最速で移動した土方一派に追いつけるのか――そう高を括る白石の背後に第27聯隊の肩章をつけた兵士らが迫っていた。

 

またもニアミス

函館のロシア領事館って聞き覚えがあるなと思ったら。音之進くん誘拐事件でたしかに出てきましたね。ちょっと今手元に既刊がないので確認できずなんですが…犯人からかかってきた電話の発信源がここだったような??
細かいことはおいておくとしてもすごいニアミス!あの誘拐事件のあと鶴見中尉はロシア領事館を調べたりはしなかったんでしょうか…調べてたらとっくに金塊(かどうかも今回のウイルクの反応ではあやしいけれど…)を手に入れているし暗号解読する必要もないですけど。ていうかそれだと物語が始まらないな…。
でもこのニアミスは一体何を意味するのでしょう?何の意味もなく同じ場所、しかも暗号解読結果の重要な建物を二度も出すわけがないし、ここで同時刻にこの事件がありましたよということを今回の話で示す必要もないし…やはり鶴見中尉側はすでに何かこの時点で情報を得ていたのでは?今回のニアミス描写はそれを仄めかしているのでは?と私は思います。

さて、函館のロシア領事館地下室に隠されていたのは、金塊なんでしょうか?ウイルクの反応を見る限りそうではなさそうな可能性もあります。もしくは金塊は金塊だけども明らかに誰かが手をつけた形跡があるとか。いずれにせよウイルクだけが異変に気付いているようなので金塊があるにはあるのかしら。でも何か事前に得ていた情報と違う部分がある…といったところでしょうか。

鶴見中尉がウイルクたち存命時にすでに函館のロシア領事館にアクセスしていたことやウイルクが金塊に違和感を覚えたことを基に想像すると、現在の鶴見中尉は函館ではない場所へ向かっていて、函館にいる兵士は第七師団のほんの一握りだけ…ということではないでしょうか。肝心の函館ではない場所、というのが皆目見当もつかないのですが、星形から連想される別の場所が鶴見中尉には心当たりとしてあるのかも…。海賊が掴んできた情報自体がミスリードの可能性だってありますからね。

都丹の言う通り、金塊は一体どこから来たのか…本当に金”塊”と呼べるほどの量が北海道で採れたのか…まだまだ謎は尽きないですね。

 

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