ゴールデンカムイ 16 7月 2021 ゴールデンカムイ第284話感想 第284話 私たちのカムイ 午前三時半、五稜郭の兵糧庫の地面を掘り続け、ついに大きな箱が出てきた。中には厳重に防水対策をされた冊子が入っていた。 それは土地の権利書。かつて箱館につくられた蝦夷共和国の政府からアイヌが未開拓の北海道の地を金塊で買う契約を交わしていたのだ。 続きを読む
ゴールデンカムイ 16 7月 2021 ゴールデンカムイ第283話感想 第283話 神の刺青 五稜郭は稜堡式城郭といい戦いに特化した形状をしていた。星形の先端部分を稜堡といい、そこに兵を配置することで死角をなくすことができる。稜堡に配置する兵はソフィアたちパルチザンも戦力として考え、あとは彼らが到着するまでに塹壕を準備せねばならない。 続きを読む
ゴールデンカムイ 16 7月 2021 ゴールデンカムイ第282話感想 第282話 一刻 五稜郭近辺にいた第七師団の兵士3名を始末したが、持っていた電報から鶴見中尉も暗号を解き函館へ向かっていることを知る一行。暗号解読に成功したというアドバンテージがなくなり目に見えて焦る白石。果たして函館山のロシア領事館から運ばれた金塊は五稜郭の具体的にどこに隠されているのか。 続きを読む
ゴールデンカムイ 16 7月 2021 ゴールデンカムイ第281話感想 第281話 函館のひと 函館に到着した杉元・アシリパさん・白石・土方歳三・永倉新八・牛山・都丹・門倉・キラウシ・夏太郎は真っ先に五稜郭――刺青人皮の暗号解読結果が示す場所へやって来た。 続きを読む
ゴールデンカムイ 30 6月 2021 ゴールデンカムイ第280話感想 第280話 決意の号砲 鶴見中尉は自らが撃った菊田にある紙切れを見せた。それは菊田が中央とやり取りしていた手紙だった。札幌の中島遊園地のベンチでタバコに見せかけ残したのだが(デッド・ドロップ)、通りすがった男性に拾われ、そしてその男性はさらに宇佐美にその手紙を渡していたのだった。 続きを読む
ゴールデンカムイ 27 6月 2021 ゴールデンカムイ第279話感想 第279話 俺の手柄 菊田が杉元に貸した軍帽は日清戦争で病死した菊田の弟・藤次郎のものだった。飯を食うために陸軍へ弟を誘った結果、苦しんで死なせてしまった――「地獄行の特等席」という発言も合わさり、菊田が弟のことで自らを責めているのは明らかだった。 続きを読む
ゴールデンカムイ 24 6月 2021 ゴールデンカムイ第278話感想 第278話 花枝子お嬢様とふりちんノラ坊 花枝子を鶴見中尉・月島軍曹・尾形・宇佐美から守るため全裸で戦う杉元。ようやく現場に菊田も駆け付ける。 続きを読む
ゴールデンカムイ 19 6月 2021 ゴールデンカムイ第277話感想 第277話 花沢勇作童貞防衛作戦 花沢勇作の見合いの件は鶴見中尉(当時は少尉)の耳にも入った。第七師団所属のはずの鶴見中尉が第一師団長・奥田秀山(ヒデノブ)中将に呼び出されていた。話の発端はアイヌの金塊。 続きを読む
ゴールデンカムイ 17 6月 2021 ゴールデンカムイ第276話感想 第276話 エビフライ 初めての洋食を前に見合い開始早々、ギブアップ宣言をしそうになる杉元だが…金子花枝子はそれを「おふざけ」と受け取ったようだった。勧められ脱帽した杉元の顔を見て金子花枝子が生唾を飲み込む。彼女は面食いだった。 続きを読む
ゴールデンカムイ 17 6月 2021 ゴールデンカムイ第275話感想 第275話 東京愛物語 時は日露戦争前。神奈川の故郷、全焼した実家跡地で寅次は杉元にこれからのことを尋ねる。まだ髪が長く顔に傷のない杉元は、自分が幸せになれるところを探すため、東京へ行くことを決める。 続きを読む