ゴールデンカムイ第291話感想

こんにちは、うたげです。

ゴールデンカムイ最新話の感想です。
ネタバレ含むうえに一ファン個人の想像・妄想・曲解だらけなので苦手な方は気を付けてください。
小難しい考察はしない・できないので、気楽に読んでくれたら嬉しい。

第291話 骨董品

北海道の土地の権利書。それを持っているのは土方歳三か杉元かアシリパだとあたりをつけた鶴見中尉は突撃を続ける。艦砲射撃によってソフィアの手下たちを次々と吹き飛ばし兵を進めていくが。

艦砲射撃をおこなう軍艦のすぐ近くに砲撃が落ちる。予想もしていなかった攻撃に至急対応する海軍。
その砲撃は函館山からのものだった。回天丸の主砲を使いマンスールが照準を定め撃っていたのだ。弾は見事命中。二番艦「電」三番艦「曙」が被弾、さらに気球も撃ち落とし、艦砲射撃は止んだのだった。

 

勇作さんと鯉登少尉

先週に続き鯉登少尉が旗手として鶴見中尉に担ぎ上げられている描写がありましたね。
しかも「父」なんてワードを出してきて…。

勇作さん(+尾形)と鯉登少尉が並べられているとすれば、勇作さんが亡くなってしまったのは「父の愛がなかった」から?
この場合の「父」は両親の父という意味もあれば、鶴見中尉を指しているとも受け取れますね。
勇作さんと尾形には父親からの愛も半分しかなかったし(勇作さんには注がれていたと思うけれど尾形にはなかった)
鶴見中尉のたらし込みもうまくいかず尾形も鶴見中尉に懐かずで愛を受けていたとは言い難い。
一方の鯉登少尉はお父上にはもちろん愛されているでしょうし鶴見中尉にも(一時疑って今は確かめるフェーズとはいえ)心酔していたわけですし愛はあったでしょう。

父親からの愛は本人たちにはどうにもできないとはいえ鶴見中尉からの愛を受けるかは本人次第。
鶴見中尉からの愛を受ければ弾は当たらないかもしれないけれど、そのまま地獄行きのように思えるので
進むも戻るも…と思えてしまうのですがねぇ。

 

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