ゴールデンカムイ第237話感想

こんにちは、うたげです。

ゴールデンカムイ最新話の感想です。
ネタバレ含むうえに一ファン個人の想像・妄想・曲解だらけなので苦手な方は気を付けてください。
小難しい考察はしない・できないので、気楽に読んでくれたら嬉しい。

 

 

第237話 水中息止め合戦

海賊房太郎から金塊探しのため手を組もうと申し出があったが、杉元白石はすぐには乗らない。彼曰く刺青人皮を集めても金塊にはたどり着けないということらしいが、杉元はただの噂に振り回されるべきでないと譲らない。
一方、海賊は船室内に置いてあった杉元の背嚢から、平太師匠の煙草入れを見つけていた。そこには平太が鑑定した砂金サンプルが入っており、その砂金サンプルを収集した当の本人である海賊はすぐにピンとくる。杉元たちも刺青人皮を使わず金塊を手に入れるルートを模索しており、そのため支笏湖に潜水した自分・海賊房太郎を探していたのだと。

やがて海賊は甲板へ戻り、杉元と白石へ協定申し出の分け前について問いかけた。納得がいかないか?と。
金塊の総量は20貫(75キロ)と伝えられているが、実際にその金塊を目にしたアイヌの老人の話を元に推測すると、その量は20貫を遥かに超えるという。浪漫あふれる話を聞かせ協力を促しているかのような海賊だったが、杉元と白石を撃つよう部下に指示を出していた。杉元と白石の背後に迫る銃口。
しかし撃たれる寸でのところでアシリパさんの矢がそれを止めた。船室にあった杉元の背嚢から平太の煙草入れが飛び出しているのを見て、海賊がそれを見たと察したのだ。背嚢の中を見られた、杉元と白石にそう伝えると再び海賊との戦闘が始まる。

船長が甲板のチンピラどもを振り落そうとわざと岸から伸びる木の枝にぶつかるよう舵を切った。目論見通り川へ落される杉元と海賊と、海賊の部下。海賊の部下は落ちた場所が悪く、蒸気船の外輪に巻き込まれ死亡。
落下即死亡は免れた杉元だが、水中では無敵の強さを誇る海賊相手では分が悪い。海賊に捕まえられ水底へ引きずられていく杉元。海賊を振り払おうとするももがけばもがくほど息が足りなくなる。助けに潜ってきた白石の酸素口移しも拒み、足を海賊に掴まれ絶体絶命かと思いきや――
そこへ現れた大量のチョウザメたち。近くを通りがかった一匹に剣を突き立てて引っ張ってもらう。なおも杉元の足を離さない海賊は、杉元と異なりまだ余裕がありそうだが、その長い髪が外輪に巻き込まれてしまう。
おかげで海賊が手を放し、水面へ顔を出せた杉元だが、すぐまた水中へ戻る。そこには体は巻き込まれまいと両足で船体を蹴り踏ん張る海賊がいた。巻き込まれた髪を引き抜こうとしている様子だがうまくいかないらしく、海賊とまで呼ばれた水中無敵の男も流石にここまでか、と思われたが。杉元が手にした剣で巻き込まれた海賊の髪を切りこれを救った。
当時の石狩川ではチョウザメが遡上したと言われており、江別の地名もアイヌ語の「チョウザメがたくさんいる」に由来しているようだ。

 

海賊の夢と人となり

なんとなくそんな気はしていたけれどやっぱり海賊さんは他の囚人と違って、出会って戦って皮剥いで終了!ではないんだね。刺青人皮がダメなら別のアプローチを、ってことで動き出していた人なので頭も切れるし、たしかにもっと活躍を見たいなと思っていたので、私は彼が生き残ってくれて本当にありがたい。

海賊さんは、杉元が平太の煙草入れを持っているのを、しかもその中にしっかり砂金の標本が入っているのを見て、こいつらは俺が支笏湖にダイブしたのを知っているんだなと察した、ということだよね。だから殺そうとしたんだな。
でも知っている人間を殺すということは、やはりそれが正解だから、ということ?間違っていたら泳がせておいたらいいよね、適当に調子を合わせておいて、使えるだけ使って。そして正解を知っている人間を殺すということは海賊もまだ見つけていないということかな…。それともすでに見つけていて、噂通りとんでもない量でどこにも移すことができないから近付く人間を始末していくしかないということ?

どちらにせよ海賊の協力は必要だと思うな。支笏湖に潜った人間でないとわからないことも、さらにアイヌの老人たちに聞き込んで回ったからこそ言えることもたくさんあると思うし。
でも強敵なので生き残っているとあとあと厄介かもね。分け前さえキッチリ渡せば恨みっこなしな性分のようにも思えるけど、強盗する人間だから奪えるものは奪いたいだろうし、杉元たちを殺そうとしたことからもできることなら独り占めしたいほうだと思うんだよね。
先週語られた彼の夢も、本当にそれだけが目的か?とちょっと疑い深くなってしまう。だって法の外で生きているような凶悪犯なんだから家族が疎まれるとかまったく彼に関係なさそう。過去はそうだったかもしれないけれど今の彼にその鎖が有効なのか?妻や子どもを持ったとして彼が強盗を辞め真っ当な社会で生きていく決意をするような人間か?と。先週話の感想を書きながらちょっとモヤモヤを感じてたのだけど、正体はこれかな。彼の生い立ちからは理解できたけども今彼がしていることと今後するであろうことを考えるとあまり釣り合わない感じがする…。

海賊が本音を語っているのかいないのか、なんにせよおそらく来週からまた金塊の真相に迫る展開になるだろうから、楽しみ。今はもう八合目くらいまで来てるのかな?頂上では何が待っているんだろうね。

 

 

 

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