ゴールデンカムイ第235話感想

こんにちは、うたげです。

ゴールデンカムイ最新話の感想です。
ネタバレ含むうえに一ファン個人の想像・妄想・曲解だらけなので苦手な方は気を付けてください。
小難しい考察はしない・できないので、気楽に読んでくれたら嬉しい。

 

 

第235話 地獄の郵便配達人

杉元白石アシリパさんの乗る船に強盗をするため乗り込んできた海賊房太郎たちに軍の乗ったすれ違いの船が迫る。しかし船上で再会した白石と海賊はまだそれに気付いていない。顔見知りの白石が海賊から情報を引き出そうとするが、入れ墨を持つ囚人を早く始末したくて杉元はウズウズしている。
白石は正直に、金塊が最初に隠されていた場所を探っていると告げると、海賊は軽い調子でお前もか、と返す。しかし、互いの探し求める情報が同じでも、それがほしい事情は少し異なるようだった。海賊は言う。入れ墨の暗号はもう解けないという噂がある、と。
入れ墨の暗号を解いてアプローチするべく鶴見中尉率いる第七師団と争ったり、時には暗号を解く鍵のアシリパさんを探して手を組んだりしていた杉元たちにとっては、この噂が真相だとしたら、相当な驚きだ。

そこへ第七師団を乗せた上りの船が近付いてくると海賊の部下が告げる。杉元たちも万が一乗っているのが鶴見中尉の手下だとしたらかなりまずい。平静を装い船を進めさせようとする海賊たち。乗客が騒いだりして軍に気付かれないよう客室付近を銃を手にした部下たちが監視していたが、これがまずかった。当時の郵便配達人は拳銃で武装していたのだ。銀行ATMなどなかった時代、お金のやり取りには現金書留が頻繁に使われていたんだろう。
すれ違いざまにこやかに手など振り何事もなく上りの船が通り過ぎるのを待つ海賊一味と杉元白石だったが、郵便配達人が海賊の手下に向け発砲。部下を一人仕留めた。実際は同時に発砲したヴァシリが仕留めたのだが、誰がやったかはともかくとして、銃声で異変に気付いた船が戻ってくる。第七師団の軍人をわんさか乗せて。乗り移ろうと船を寄せられるが、海賊が舵を取り上り船の外輪に船首から体当たり。相手の移動手段を封じて無事に逃げ切るのに成功したが、その際に頭巾ちゃんことヴァシリの乗る小舟を繋いでいたロープが切れてしまう…。

第七師団は無事に振り切ったが次は同じ船の中の敵をどうにかしなければならない。ヴァシリの狙撃の腕に助けられた郵便配達人は、しかし海賊の部下の目には彼自身が三人も仕留めた厄介な郵便配達人に映る。郵便配達人を黙らせようとした海賊はなんと船の錨を振り回し始める。勢いをつけた錨は操舵室の下の階にある客室、つまり郵便配達人のいる船室へ窓を突き破り投げ込まれた。杉元が咄嗟にアシリパさんへ伏せるよう叫び、アシリパさんが配達人を伏せさせたので誰も怪我しなかったが、更に錨を回し二度目の船室への攻撃をしようとする海賊へ杉元の怒りが爆発。錨で殴られるのもなんのその、平手打ちくらいの軽さで受け流し、海賊の鳩尾へ渾身の拳を叩き込む。こうして杉元と海賊の肉弾戦が開始した。

 

半暴走杉元

ヴァシリは杉元たちと引き離されてしまったと思うけどどうするのかしら。どうにか上陸し馬で杉元たちのあとを追う?まさか第七師団のほうに乗せてもらうのは、ないよね…?ヴァシリの素性を知っている者がいるとは思わないけど(尾形は土方さんと札幌にいるはずだし月島軍曹たちはフチのコタン付近にいると思うし)……でも尾形が軍服を着ていたのを覚えていたら、同じ服を着た人たちのほうへ行ってしまうかな?ヴァシリは狙撃手対決で尾形に敗れてから、尾形を追って杉元たちと一緒に樺太から北海道まで来たんだよね。もしヴァシリが杉元たちと離れて行動し続けるのだとしたら、強力な戦力が離れてしまうのはとても惜しい。

杉元の「危ないだろ、アシリパさんが」はとてもいい!杉元とアシリパさんが相棒になって以来、杉元がアシリパさんを守る描写は何度も見ているけど、それの最新版だね。
初期の、どちらかといえば「子どもだから」「金塊を得るための協力者だから」という理由がまだある感じと違って、網走監獄以降はとにかく杉元に「アシリパさんは大切な人だから」という感情がハッキリ感じられるのがよい。樺太では暴走気味だったけれど今回のは純粋にアシリパさんを案じての怒りだろうな。でもここで海賊とやり合ったら情報が得られないかもしれないから、あとのことを考えないという意味では暴走に近いよね。

それにしても。
フィジカルだけで言えば入れ墨の囚人の中で最強と言っても差し支えなさそうな海賊さんと、素手の殴り合いで杉元は勝てるのか?白石が仲裁してくれるのか?はたまた置き去りにしたはずの上りの船から軍人たちが小舟に乗ってやって来て海賊相手どころじゃなくなるのか?

何より、入れ墨をすべて集めても暗号は解けないのか?
海賊は「もう」解けない、と言っているんだよね…。つまり暗号が作られた頃と何かが変わってしまって解けなくなった、ということか?
一番考えられるのは二十四枚すべてがもう揃わないということだと思うけど…。
その噂をあの土方さんが知っているのか知らないのかも気がかり。知らないはずはないのではと思うけど、土方さんは札幌で娼婦殺しの囚人を探している。ということは入れ墨を集め暗号を解いて金塊を手に入れようとしているということだと思う。ということは土方さんも暗号が解けないということを知らない…?まさか土方さんが知らない情報を他の囚人が知っているだなんて、そんなことがある…?
土方さんに夢見過ぎなのはともかくとして、もし暗号が解けないなら、先週の顔面変な入れ墨の物売りが言っていることもわかる気がする。彼は、杉元たちが入れ墨のことを聞いてきたので、入れ墨の暗号を探していると思ったはず。そこに、暗号は解けないという情報が組み合わされば、「入れ墨の暗号を解くことでは金塊へたどり着けない」ということになるのかな。

きっと、なぜ暗号が解けないのか、がかなり重要な情報なんだろうね。入れ墨フルコンができないからなのか、それとも別の理由なのか。
気になることが多すぎる…。

 

 

 

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