思い通りにいかない体

こんばんは、うたげです。
男と女の決定的な違いは、生殖における役割。
それぞれの苦悩があることと思いますが、女性からすると理不尽にも思える女性の体の仕組み。
今回は生理について書きたいと思います。
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きたきた!

月のもの。月に一度のあれ。
始まると落ち込みますよね…月によっては始まる前から気分の落ち込みがあったりしますが。

生理。女性の体を持っているなら避けられない現象です。

先日、主人と話していたのですが、やはり生理がどういうものか知識として知ってはいても、体験したことがないから男性は感覚がまったくわからないそうです。
生理にまつわる諸症状は言葉で伝えているのですが(だって色々協力してほしいから)、やはりどういう状態なのかはまったくピンときていないようです…。

 

経験していない人に伝えるのは難しい

私は、いわゆる生理痛は重たいほうだと思います。
腰骨のあたりがゆーっくり確実に万力で締め付けられるような、痛みと呼ぶのも微妙なレベルの鈍い痛みと不快感。全身の倦怠感に、強烈な眠気、たまにごく軽い吐き気。あと何より気分の落ち込み。すごくネガティブになるし、その裏返しで攻撃的にもなります。

これらのことは、主人にははっきり言うようにしています。「機嫌が良くないからあまり騒がないで」「だるいから片付けやっといて」とか。
痛みとか気分とかは、本人しかわからないので、言うしかないんですよね。
でも、言ったとしても、生理の経験がないのでわからないだろうなと思います。だから、具体的にどうしてほしいかまでをセットで言うように気を付けてはいるのですが…わからないから、ただ不機嫌に命令してくるだけ、みたいに思われていたら嫌だな…。

 

だって血が出てるんだよ!

でも、明白な事実として、「血が出ている」というのはわかりやすいみたいでした。
股から五日間血が出続けるんだよ!鼻血なら五分出続けたら大慌てなのに!と訴えたところ、なんとなく気圧されたようで、私の要求は飲んでもらえました。

同じ出血でも、場所や勢いで扱いに違いがありますが、血液は体の内側にあるもの。それが体外に出てくるというのは、体にとってはけっこうな負担だと思うんですよね…。通常の排泄とは違う場所から出てきますし。

 

人間は進歩しすぎた?

いかに生理が大変かを熱弁したところ主人がこぼしたのが、「人間っていう生物の欠陥だよね…」。
人間と言う種レベルまで話を広げるのかと思いましたが、たしかに一理あります。

昔みたいに十代で嫁いで産み育てるのが女の仕事、母娘が同じタイミングで出産…なんてことはほぼなくなりました。流行り病やらなんやらで命を落とす可能性も今と比べ物にならないほど高かったでしょうし。昔は、妊娠可能になってから閉経するまで、だいたい妊娠していたんじゃないかなと。
でも今は疫病や栄養失調とは無縁の現代です。社会で生きていけるように育てるにはお金も時間もかかるので多くの子は持てない時代です。現代では、そんなに長期間、妊娠に備えておく必要はないはずなんです。

つまりは人間社会の進歩に、肉体の進化がまったく追いついてない、と言えるのではないでしょうか。
日本で戦争が終わってから100年も経っていないので、そんな短期間で生物の進化があるわけもなく、正しくは、人間社会の進歩が、肉体的な負担を考慮し切れていない、となるわけですが。
社会が進歩したら生きるのが楽になるものだと思うのですが、楽になった感覚はほとんどなくて、これが本当に進歩と呼べるのかわからなくなってきました。生理のときはしんどいので働かなくていいのが一番楽なんですけど、今は働くために生理痛をどうにかしたいという、なんだか本末転倒なような…?

 

振る舞いも難しい

この体を現代社会に合わせるのが厳しいなと感じる最たる場面は、仕事です。生理痛がなかなかに重いので、仕事に行かなければならない日は、薬を飲んで無理やり立ち向かうか、ひたすらデスクで耐えるかの二択を迫られます。
私の会社には生理休暇なるものは存在するのですが、名称がそのまますぎて、恥ずかしくて取れません…。しかも、取得したらしたで、毎月休むのか?と思われちゃいそうですし…。
なので、具合が良くないなと感じたときに、理由を告げなくても休みやすい職場だといいですね。もちろん仕事に支障のない範囲で。

 

お付き合いは根気よく

最近、重いPMSにはピルによる緩和も可能とよく聞きます。保険適応もされるみたいですね。実際に私も飲んでいた時期がありました。
が、毎日規則正しく飲まないといけないので、面倒になってしまい、薬がなくなったままです…。
海外旅行と生理が重ならないようにするという目的で飲み始めたのでいいんですけど、ズボラな性格の人間にはちょっとハードルが高い気がします。

でも、飲んでいた間は、たしかにすごく楽でした。
子宮筋腫の件もありかかりつけ医を持ちたいと思っているので、そのときにでも一度相談してみようかな…。

閉経までこの付き合いが続くと思うとゾッとします。少しでも楽しく思えればいいのですが、股から血が出るだなんて不快で面倒でしかないです。
もっと科学技術が進歩して、いい解決方法が出てくることを願っています。

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