ゴールデンカムイ第301話感想
こんにちは、うたげです。
ゴールデンカムイ最新話の感想です。
ネタバレ含むうえに一ファン個人の想像・妄想・曲解だらけなので苦手な方は気を付けてください。
小難しい考察はしない・できないので、気楽に読んでくれたら嬉しい。
第301話 第二陣
第七師団の兵士ばかりが乗った汽車に乗ってしまった杉元たち。敵陣ど真ん中に牛山が突っ込んでいった。兵士を次々と投げ飛ばし車両を進んでいく。
土方歳三も刀を抜き進もうとする一方で汽車を降りようとするアシリパと白石。しんがりだったためまだデッキにいる谷垣に、降りてくれと伝えるが、谷垣は背後から撃たれてしまう。
谷垣を撃ったのは鶴見中尉のようだった。鶴見中尉は撃たれた谷垣を蹴り落とし、車両への扉の窓から手を突っ込んでアシリパの矢筒を奪おうとする。それを阻止しようと鶴見中尉の発砲を浴びながら奮闘する杉元。
座席の下を進み前方の出口を目指すアシリパたちを、馬で汽車と並走する月島軍曹が追おうとするが、そこへ汽車の窓から兵士が投げ飛ばされてきた。
不敗の牛山が敵に囲まれながらも無傷で戦っていたのだ。
フラグラッシュ
お願いだからもうこれ以上谷垣を…アシリパさんを苦しめないで…
せっかく好きな女性と再会し子どもにも恵まれたというのにここで撃たれるだなんて…。
しかもフチのもとへ孫を帰すという約束のためであって、
要するにアシリパさんがいるから谷垣は戦場へ戻って来てしまったんですよね。
自分のせいで谷垣が命を落としたかもしれないという事実が更にアシリパさんの首を絞める…。
ここ函館ですでにアシリパさんは何度心を痛めたでしょうか。
都丹の死を目にしソフィアが散る様を目にし谷垣が撃たれるところを目にし…。
特にソフィアと谷垣については、アシリパさんを助けるために盾になったはずなので
自分の存在と彼らの死や負傷の事実の因果関係が直結してしまっているのですよね。
アシリパさんが権利書を持っていてこれを差し出せば争奪戦の表面上の決着がつくというこの局面で
「お前が権利書を持っている限り周囲の人間が傷ついていく」
ということを言いたいかのようにアシリパさんの周りの人間を葬っていく鶴見中尉…。
本当に死神ですねぇ…。
谷垣ニシパは生きているほうに賭けたいと思います。
だってここで死んでしまってはあんまりだから…。
それと牛山も…。
この華々しい見せ場は弁慶の仁王立ちのようでフラグ立ちまくりじゃないですか。
「不敗の牛山」だからそのフラグにだって負けないでほしいです。
この最終局面でバタバタと死亡フラグが立つこの感じこそゴールデンカムイなんですかねぇ…。
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