大腸検査覚書②

前回の続きです。
検査の日が決まってからです。

 

検査前日までは特になし

検査の前日になるまでは私は特に何もしませんでした。
ここであがいても何か変わるわけではないし、普段の生活でどうなっているかを見てもらいたいですからね。

脱線しますが、健康診断前に短期間の禁酒をする方いるじゃないですか。ああして出た結果はどこまで今後の自分の健康に役立つんでしょうね?普段通りで行って、いかに悪いかを実感して行動を変えたほうがいいのにな~というおじさんが職場にたくさんいます。余計なお世話ですが。

そうそう、検査の3日くらい前から、繊維質なものは少しずつ避けたほうがいいかなと思います。検査2日前にひじきを食べたのですが、大腸の中にひじきが少し残っているのが腸内の撮影画像に写っており、少し恥ずかしかったです。笑

 

前日は検査食

さて、検査の前日になると、腸をすっからかんにするための準備を始めます。具体的には食事を消化のよいものだけにします。
私の場合は、検査食キットをクリニックで購入し、前日はそのキットの食事だけで過ごしました。
ただ、検査を受けた方の話を聞くに、キットを置いているところばかりではなさそうなので、キットがない場合は自前でおかゆなどを用意するんでしょうね。

検査食キットは基本的におかゆだと思ってください。朝昼晩の各1食ずつとおやつ2回分が入っています。朝は粘度高めのスープだった気がしますが、昼夜はおかゆです。おかゆだけだと腹持ちが悪いしカロリーも不足するので、ゼリーや水に溶かして飲むタイプの少しとろみのついた粉ジュースといったおやつ的なものもついています。
一日食べるものが決まっているのでとても楽でした。レトルトパウチに入っているので容器に開けて温めるだけ。普段は食事を自分で用意しているので、栄養やカロリーなどに気を付けて何を食べるか決めないといけないのですが、それを考えなくていいし調理もしなくていいって、すごく楽です。なので検査は私にとってはリラックスできる行動なんですよね。

また、当然ですが、検査食キット以外のものは前日に食べてはいけません。おかゆならすぐ消化されるのでいいような気もしますが、少なくとも消化されにくいものはダメです。お肉や野菜はもちろん、わかめやひじきなどの海藻類なんて最悪です。一日消化のいいものを食べていると歯応えが恋しくなりますが、検査終了までの我慢です。
水分についてはお水やお茶はOKと聞きました。飴の類もいいそうです。ジュースは、特に何も言われませんでしたが、そこをOKにすると線引きが曖昧になるのでわかりやすくお水とお茶だけ、という区分けにしているのでしょうね。このあたりは先生によって基準が違いそうです。

ちなみに塩分は控えめな感じでした、検査食キット。なので満足感は低いです。ストレス発散にはおいしいものが一番!というタイプの方は、仕事が忙しくないときに行けるよう検査日程を調整されたほうがいいかと…。

 

まだ続きます

長くなってしまったので今回はここまで。
明日は当日のことを書いていきます。

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